昨日は第2回母性型勉強会でした。

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はじめての方も多かったので自己紹介を兼ねて参加者みんながお話を、という場面で

トップバッターに「はい!」と手を挙げたのが当院カウンセラーの森下、です。

母性型経営をはじめてスタッフの視点からみてどんなことを感じてきたかを

語ってくれました。

 

母性型経営・・・・想いは素晴らしいけれど、やっている経営者は楽しいけど

反対にスタッフの立場からは、どうなんだろう?

本当はどう思っているんだろう?

ドキドキしながら、聞いていました。

 

森下は言ってくれたんです。

「院長、マネージャーが好き、なんです。」と(泣)

思わず私も院長も涙が出ました。

あまり感情を出さない院長が、カメラをうつすふりをして顔を隠しながら目頭が熱くなっていました。

思わず抱きしめたくなるほど、嬉しかった!

 

森下は、吉本歯科医院では、一番の古株です(笑)

ですので、吉本歯科医院の一番大変だった頃を全て、知っています。

私たちのやり方が明らかに間違っていた時のことを、全て、知っています。

そして、私たちの弱い部分や、恥ずかしい部分を実は全部、お見通しの人、です。

私たちのもとから離れたいと思ったことだってきっと何度も何度もあった、はず。

 

しかし、そんな森下が今、私たちのことを

「好きなんです」と言ってくれる。

 

もう、それを聞いた瞬間に、「今、死んでもまあ、満足かも?」なんて思っちゃいました。

・・・・死ぬのはいやですが(笑)

それほど、なんと申しましょうか、満たされた気持ちがぶわああって身体中に溢れてきて

また、森下をはじめ吉本歯科医院のスタッフたちに愛が溢れてきてしまって大変です。 

https://www.8181118.com/counsellor/

 

私は、たぶん、今いてくれているスタッフたちと感覚的なものが似ている、そう思います。

気持ちで、動きたい

心で、動きたい

強制されて動くのは、自分自身が嫌

あったかい気持ちで満たされたら感謝はおのずと生まれるので

その気持ちでもって、人に接したい

何か、成果や報酬など目に見えるものだけでは、心にエンジンがかからないのです。

本当にこの人、好きだな

とか

この人を助けてあげたいな

と心底感じた瞬間

動くことが、できます。

考えて動くのではなく、感じて動く

こんな感じです。

 

きっと、女性はこんな感じで仕事ができる状態が、最高の仕事の効率化なんだと思います。

きっと、男性の仕事の仕方や、モチベーションアップの方法とは

まったく方向が違う、そう思います。

 

経営者にとっての新しい思考

経営者にとっての新しい社員との関係

それは関わる全ての人は、自分の家族であり、運命共同体である、という

大きな発想。

そんな視点をたくさんの人が持ったとき、私は、世の中は変わると、思うのです。

 

なんとなく感じていること

この人を好きだと思うこと

この人にならついていきたいと思うこと

この職場なら安心できると思うこと

そんな皮膚感覚、直感、を何よりも優占しているのが母性型経営だと、私は感じています。

感じて動くことは、スピードが違うのです。

感じて動くことは、その太さが違うのです。

感じて動くことは、繋がって広がっていくこと、なのです。

今、こんなことを感じています。

 

私たち吉本歯科医院が、今とても多くの患者さまにお越しいただけており喜んで下さっている

理由は、きっと、そのあたりに、ある、そう思っています。

そして、それを実現してくれるのはまぎれもなく吉本歯科医院を構成する「人」です。

どんなに素晴らしい医療を提供しても、そこに付随する「人が作り出す雰囲気」を

心地いいものにしてくれているのは、「人」の力なのです。

 

私ども吉本歯科医院のスタッフたち、森下、樋口、加島、田中、杉本、小田・・・彼女達の

人が持つ力が最大限に発揮されているからこそ、今、こんなにバランスの良い状態が

実現している、そう思っています。

 

そして、この組み合わせだからこそ

それぞれの個性がまったく違うからこそ

持っている能力が違うこと

しかし、ベースになるものが「同じである」ということ

 

私はよく人に言うのですが、よくもまあ、ここまで神様は私たちに今のメンバーを

集めてくださった、と(笑)

もう、神様が「ほら、ご褒美だよ」と言っているようにしか思えない。

だって、今、一人でも「辞めます」とか、言われてしまったら

おそらく私は相当にへこみます(--)

 

それほどに、それぞれのスタッフに、替えがきかない、わけです。

それは仕事の面でもそうですし、

私が大好きなので、いなくなると、さみしい、わけなのです。

大好きな人に去られると悲しいですよね?

恋愛と、同じ、です。

 

母性型経営の勉強会に来て下さっていたある統括マネージャーさんと、その部下の方も

同じように、話をしていました。

「マネージャーが好きなんです。会えてよかったんです」って。

こんな関係って素敵です。

人を好きでいられる精神状態の時は、ほぼ人間として理想的な状態になれるから。

普通だったら、わがままほうだいで、自分中心な「私」が

誰かを好きだと思うことによって、おのずと感謝の意味がわかっちゃったり

人の幸せを心から思うようになっちゃったり、するから。

 

価値観が一変しちゃうこと

そのキーワードはきっと

誰かを好き

ここが好き

という感情の部分だと思います。

 

自分の周りには私が大好きな人がいっぱい、という心模様の時

人は、明らかに心が豊かになっている、そう思いませんか?

何か目に見えない幸せ分泌物(笑)が身体の底から湧き出ている、そう思ってなりません。

 

それがしいては感性、であったりする。

そう思います。

 

森下はいつも言います。

「私は、好きになったらまっすぐその人のために行っちゃうんです!」と。

素敵です。

その姿勢は、そのまますべて「仕事」に表現されています。

 

どんなことでも思い切り好きになれたり

没頭できたり

のめりこんでしまえたり

ということは、今の時代に限っては、最高の特殊能力です(^^:)

ほとんどは、冷めていますからね~~~。

 

人生死ぬ間際に、

「必死で生きた」

「自分に嘘つかずに生きた」

「思い切り生きた」

って思いたい派、の森下なんだと思います。

 

そういう意味では、森下は「女性」ですが

私は彼女に惚れています(笑)

それぞれのスタッフも、惚れているからこそ、一緒にいたい、そう思います。

 

経営者と社員は、恋愛関係と一緒だと一番いいですね。

私も好き

あなたも好き

みんな好き

(笑)

 

素敵な勉強会でした。

第3回母性型勉強会は7月14日(水)午後6時~8時 高松テルサです。

詳細は「MOTHER PORT」をご覧下さいね。

(↑「MOTHER PORT」は母性型経営のススメ月刊新聞です。ご希望の方は

info@8181118.com

までお知らせくださいね)

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