ご存知でしょうか?

お口の中にもがんができることを。
と、突然怖いですね(^^:)
と言いますのは、
先日当院の院長と新枝先生が口腔がんのセミナーに行ったことが
きっかけです。
2人とも
「いや~、ものすごくいい勉強だった」
と話をしてくれました。
実際に吉本歯科医院でも、歯の治療に来られた際に
院長がお口の中を拝見させて頂いた時、
口腔癌の可能性がある症状を発見し、即大学病院にいってくださいと
お伝えしたケースがたくさん、あります。
そして早期に発見された場合、しかるべき治療を受けると
ほぼ治るそうです。
どこにできるかと申しますと
■上あご
■舌
■下あご
■口底(舌の下)
■頬
■あごの下
などだそうです。
ちなみに症状ですが
■ただの口内炎だと思っていた
■けんびきかと思っていた
■歯茎が急に腫れてきた
■いればがやたらあたる
■急に歯がぐらつく
■しこりがある
■飲み込みにくい
■頬や舌を動かしにくい
などだそうです。
確かに口は食道や胃や大腸につながる消化管の入口です。
気管や肺といった呼吸器とつながっているんですね。
歯医者さんはまっさきにお口の中を診るのが
仕事です。
ですので、歯医者さんが「口腔癌」を早期に発見できることが
とても大事です。
実際に、同じようなケースで
初期の口腔癌を発見したことはたくさんありました。
「早く見つけることができて良かった」
の一言に尽きます。
そこで、吉本歯科医院では、口腔がんをもっと患者の皆様に
知っていただけるようにニュースレターのテーマに取り上げることにしました。
「口腔がん」の原稿を書いてもらったのは
当院の新枝先生です。
今朝、どどどっと原稿をくれたのですが
正直、私のような素人にとてもわかりやすく、
問いかけるような文章に仕上がっていました。
これを読むと
口腔がんがどんなものなのか?
口の中のサインは全身からのサインなんだ、ということが
わかります。
結構おどろおどろしい写真も入るのですが
文章が柔らかく優しい感じなので
読みすすめられてしまいます。
余談ですが、当院の新枝先生と院長の診療交換日記はいまだにちゃんと
続いています。
すごいと、思いませんか?
地道にコツコツ重ねていくタイプの先生です。
派手なトークはできませんが、
信頼を重ねていける人だと、思ってます。
この調子でどんどん本文の原稿をこれから書いてもらおうと
思いました(笑)

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