部下がいうことをきいてくれない

夫が

妻が

上司が

仲間が

お客様が

 

私のいうことをきいてくれないんです

 

ということは

日常よくでてくる愚痴のひとつです。

 

私も、ずいぶんこのことを思っていたことが

あります。

 

では、今は思います。

人との関係において

自分が言うことをきこうと、ききたい

素直にききたい

と思う時ってどんな瞬間か?

どんな相手か?

 

あらゆることは

全て

自分だったらどうかなあ?

と置き換えてみれば

2秒で答えがでます。

 

 

それはその人を本当に「信頼し」

その人のようになりたい

その人を見て「すごい」と思った時

そう感じた時

私はその人のいうことを

全部素直いうことをきく、のです。

 

 

全てをしみこませたい

その人の言葉、表情、やってること

好みや生き方まですべて

しみこませたいと

私は思います。

 

言うことをきいてくれない

のは、

相手にとって

自分が言うことをききたいと思わない対象だから

です。

 

それだけ。

いたって、シンプル。

 

 

そうじゃない場合には

きかない

きけないんです。

「すごいなあ」

という尊敬

がないと

しみこませられないのです。

 

全ての人から学ぼう

とは言いますが

食い入る様に

この人の全てをしみこませたい

とは思わないのです。

 

 

言うことをきかせよう

なぜ、言うことをきかないんだ

あいつは、悪い

後輩なのに

部下なのに

・・・

に意識をもっていくのではなく

関わる人が

「あの人の話は聞きたい」「言うことを聞きたい」

と思ってもらえるような

「私」を作り上げることの方が

先です。

 

人が自分の言うことをきいてくれない

自分のことを尊重しない

のなら、

聞きたくない私なのです。

尊重できない私なのです。

 

相手のせいでは、ない。

 

誰にでもきっと

「ああ、すごいなあ、生きてるうちに

こんな風になりたなあ

近いところまでいきたいなあ」

と思う存在っていると思うんです。

 

もちろん私にもいます。

この人のすべてをしみこませたい

全細胞すべてにしみこませたい

と思うような存在がいます。

 

しみこませたい

なので

言うことをきくきかないなんてものは

とっくに通り越しているんです。

 

生きてるうちに

どれだけしみこませることが

できるか

 

と考えると

そんなに悠長に構えている時間など

ないのです。

 

 

あなたの言うことを聞きたい

あなたの話を聞きたい

と思ってもらえるような「私」を先に作りたいんです。

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