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チューリップでいっぱいのお庭に行きました。
秘としの花園、だそうです。
斉(ひとし)さんの花園、というダジャレです。
落語の師匠なので会話もお手紙もすべて、落ちがあります。
毎年この季節になると
「そろそろ見ごろだよ」と教えて下さる木村斉先生(金万亭出臍先生)です。
今年も見事なお庭です。kimurat1.jpg

おなじみ、木村先生
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去年とはまたチューリップの雰囲気が違います。
「先生、チューリップってどれくらいで育つんです?」
「秋ごろに球根を植えてちょうど、今くらいが満開や~。
求婚しても、いきなり芽は出んやろ~時間がかかるんや~(笑)」
木村先生は、落語の師匠なので会話の中にかならずオチがあります。
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先生の自宅は庵治町の小高いところに建っています。
小鳥の声や風の音が聴こえる静かなところ。
縁側に座ってお話していると
次々とお客さんがやってきます。
毎年相当な人がここにやってきます。
奥さんが出てきてお茶を出してくれます。
奥さんのお稽古さん(芸名)も落語の名人なので
ご夫婦2人がにこにこ歓迎して下さいます。
ただただ、居心地がいい・・・・。
先生は、お話しながらもチューリップ達の横に生えている雑草を
キレイにちぎっています。
手をかけ、愛情を注がれ、チューリップ
本当にきれいに咲いてます。
ここは、別世界の空気が流れるような気がします。
映画「世界の中心で愛をさけぶ」
の撮影の場所になった庵治町です。
また来年のチューリップが楽しみです。

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