子供が公文に通っています。

公文に通うきっかけは、院長です。
院長が子供時代に公文に通っていた経験から
公文は「勉強する姿勢を学ぶところ」
ということを知り、近くの公文教室をてんてんと探しました。
3度めに出会った先生が教室の雰囲気
そして何より先生にピンときて(笑)
それ以来週に2回通っています。
子供よりも私がここで公文学習をしたい、と
思うほどいい雰囲気です。
「先生、私もちょっとしてみたい」
と申し出てみたところ
「はいはい、どうぞどうぞ。」と
プリントをくれました。
えんぴつを持って机に座ってプリントを解いていくなんて
新鮮な感覚です。
私の脳みその使ってない部分がピキピキ動く感じ(笑)
計算って、ふだん電卓使ってると
できないもんですよ~~~~(特に私は・・・・)
横では答えが先に浮かんで鉛筆で書くスピードの方が
追いつかないってくらいスラスラ解いていく小学生達。
完全に脳ミソ負けてます。。。
私はこの教室の雰囲気が好きで
ここにくるとほっとします。
主宰する先生を筆頭に女性の先生が3人います。
みんな「お母さん」って感じの柔らかい柔らかい方です。
幼稚園から小学生、中学生くらいの子供が入り混じってるんですが
年齢は違いますが、みんないい感じに混じり合ってるんです。
私がずっと通っていてここの先生方に感じたこと
それは、
目の前の子供達がどの子も可愛い
無条件で可愛らしいという
気持ちが伝わってくるんです。
それは理屈ではなく、感じた部分です。
もちろん
ばしっと叱る時は叱ります。
先生も人間ですので機嫌の悪い時も
あります。
それでも、
いつも前面に出てくるのは「受け入れる」という
優しい2つの目です。
今の世の中
指示命令
指揮管理
チェックする人
はどんどん増えていますが
その子の美点をみつけ、それをたたえ
無条件に受け入れてあげるという心の姿勢が
整った人は減っています。
そしてそれは世の中全体で減っています。
自分の美点を見つけ
たたえ
自分の心の中に自信を植えつけてくれる場って
そんなにありません。
この中にいると
上手に子供を誉めてあげられている自分がいて
先生によってまた子供のよさや素晴らしさを
発見してもらっているような気がします。
公文というシステムということは
私は勉強不足であまりはわかりませんが
その教室の雰囲気を作っているのは
まぎれもなく主宰する先生です。
先生が醸し出す雰囲気がその教室の雰囲気となり
その雰囲気が大好きな生徒はずっと、続きます。
嫌なら、やめます。
どんな会社でも
お店でも習いごとでも同じです。
先生の雰囲気次第。
そして
何か子供に習いごとをさせる時は
お母さんが好きな先生に、がいいと思います。
お母さんがその先生を大好きで
その先生の指導力を信じてまた頼っていると
その姿は子供が見ていますので
子供もまたその場が好きになります。
お母さんがその先生を信じているので
大好きなので心が安定してるんです。
逆にお母さんが
「あの先生信用できない、嫌い、でもすごい先生っていうからなあ」
と思っていたのなら
お母さんの不信感は子供に伝わっていくと思います。
この教室で「わあ、すごいなあ」と思ったことが
もうひとつ、あります。
それはこの教室で長年過ごしもう大学に入ったこども達が
県外から帰ってきたら
この先生のこの教室に照れくさそうにお菓子をもって
やってくるんです。
そしてそれをニコニコと嬉しそうに喜んでいる
先生達の顔はまさに「お母さん」です。
愛された記憶がある場所には
人は必ず戻ってきます。
そうでない場には
思い出しもしません。
理屈よりも情でくるまれた記憶は
心の奥深い部分に残っているんです。
あったかい懐かしい記憶は
大人になっても自分の心をあたためてくれるものです。
そうそう、
さらにすごいなあと思ったことをひとつ。
公文では今やっているプリントでつまずいた時
そのつまづいた地点まで遡って
もう一度正しいレールに乗せ直し走らせる
ということをします。
つまづいたから
もうだめな子、
あなたはダメね
ではなく
ちょっとつまずいたらすぐにまた正しいレールに
乗って、達成感を味わえるようになってるんです。
勉強が嫌いになった子は
どんどん見捨てられていく
上位のお勉強がよく出来る子だけに焦点を当てる
というのとは、違うんです。
そういうことを総称し
「親心」と言うんだと、思いませんか?(^^)
こんな小さなプリント何枚も何枚もするの???
もくもくと・・・?
と最初は思っていたのですが(笑)
奥が深く深く
ただの塾ではないんだな、と感じています。
すごいシステムの上に
いい指導者がいると
こんな場を作れるんだなあと。
私はいつでもどんな場でも< /div>

「吉本歯科医院に置き換えると」と考えてしまいますので(笑)
この教室のあったかいエッセンスの秘密を
今後も探るためにずっと通うつもりです。
ありがたい先生に、場に
出会えて良かった。

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