以前ブログで手作り酵素のことを書いてから
「酵素ってどうやって作るの?」と
患者さんに聴かれる機会が多くなりました。
教えてもらったことですが
ご紹介しますね。
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こんなものをたくさん入れて作ります。

身の回りにある野菜や野草、木のみ、果物、穀物などをだいたい40種類入れます。
作れる時期は
春の酵素
秋の酵素
です。
もう今は寒くなりすぎたので
秋の酵素は終わりです。
次回は春の酵素です。
酵素は生きていますので
熱すぎても寒すぎでもダメなんだそうです。
私はよく行くお店のママに
春の酵素を飲ませて頂きました。
「あまくて美味し~い!しかもいい香り!」
と感動しました。
しかし、実際に自分たちで
秋の酵素を作っていざ出来上がったきたものを
飲んだ時
「うええええええ」
というほど、美味しいものではなく(泣)
これは・・・失敗???
と思い先生に聴いてみると
秋の酵素はそういうものなんだ、そうです。
ちなみにどんな味かと申しますと
だいこんのべったら漬けをそのまま液状にした感じ
とでも言いましょうか、
大根のはっぱの臭いがするのです。
入れるものを工夫せねば、なりません。
本来はもっとフルーティで美味しいはずなのです!
春はこの悔しさを肥しに「売れるほど美味しい酵素」を作ってみせます!

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まず、40種類ほどの野草や果物、木のみ、野菜を集めます。
私達は、手に入れやすい野菜と果物だけを確保し、
あとの杉の葉や柿の葉や南天の実やだいだいやぶんたんなどは
畑を持っている人の家に頂きました。
カブ
カブの葉
大根
大根の葉
南天の実
どんぐり
ゆず
だいだい
すだち
ざくろ
人参の葉
りんご
かりん
まんば
かぼちゃ
さつまいも
みかん
よもぎ
ミズ菜
たあさい
小松菜
レモン
なつめ
くるみ
赤だいこん
しいたけ
・・・あと、いろいろ
入れるものはなんでもいいのですが
基本は、いつも食べているような自分の近所にある野菜や
果物たち、です。
さて、漬け込む樽が必要です。
私はジョイで買いました。
50Lのふた付きポリバケツで1,500円ほど。
そして仕込んだ酵素をこすザルが必要です。
40種類の野菜達と一緒に漬け込むのが
砂糖です。
グラニュー糖ではなく、上白糖です。
1キロを11袋
結構さとう使います(--:)
そして、さらに酵素のモト
これはコンブでできているそう
醗酵助成する粉のものと、海の精という瓶のものを
入れ込みます。
両方で16000円程度です。IMG_0659.jpg
野菜や果物などは全部で10キロ入れるというお約束です。
なので、それぞれの野菜の分量をはかりではかり、
その後、洗ってザク切りにしてどんどん入れ込みます。
6~7回に分けいれていくのですが
野菜と野菜の真ん中に砂糖と醗酵助成の粉を適宜入れます。
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最後は50Lのたるがまんたんぎりぎりになります。
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南天の実だっていれちゃってます
どんぐりだって、入ってます。
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何が面倒くさかって、材料を全部で10キロになるようにはかること、です。
こういう時には几帳面なA型がいると、見事成功します。
私のように
「まあ、適当でえんじゃないん?」
という人間ではこの手作り酵素は成功しません!
失敗してわかりました(笑)
そして、毎日一回素手でかき回します。
ドロリトロ~リ
素手ってところが、みそらしいのです。
人間の体にある常在菌によってさらに醗酵が進むそうです。
私達にも菌がいるんですね、
いい菌と悪い菌も。その菌が助っ人になるそうです。
こんな生ごみみたいですが、
臭くはありません。
ちゃんと醗酵しています。
すごい!
10ほどかき回したものを
最後はザルにあげ、こします。
こしたものを一升瓶に。
遮光瓶でないとダメだそうです。
瓶のふたはガーゼか、ふきんをかけ、輪ゴムをします。
密封することはできません。
市販の酵素はふたをすることができますが
何せ手作りなので生きている酵素の数が違います。
次は春の酵素です。
おそらく4月くらいです。
春にはもっとフルーティで美味しい酵素ができるはずです。
簡単に美味しくできると
なめてかかった秋の酵素です。冬にリベンジ!
ちなみにこの手作り酵素は、女優の大地真央さんも自分で大量に作って飲んでいる
そうです。
どれだけ元気になりたいんですか???
と聴かれそうですね(笑)
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