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今回のテーマは「タバコ」です。

ただ単にタバコはダメですよ~やめましょうね~というゆるいものでは、ありません。

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早速これを読んで下さったあるヘビースモーカーの患者さんは

「・・なんだか、タバコを吸いたい気分がウセテキタ・・」

とおっしゃっていました。

 

ちなみにタバコの煙って、粉、なんです。

小さな小さな、粒子なんです。

煙になって空気中に消えて見えなくなってしまいますが

単に見えなくなっただけで

こまか~い粒子はそこいらじゅうに飛び散っています。

 

よくタバコを吸う人のそばにいると

洋服にタバコの臭いがしみついてしまいますよね。

あれは、洋服が煙を吸い込んでいるのではなく

小さい粉が洋服に付着しているんです。

 

小さい粒子が髪の毛や洋服に

付着しているんです。

 

なのでタバコ臭いなあ~洋服にも髪にもにおいがしみこんじゃったわ

という際には

布団のホコリをパンパン叩くように

タバコの粉を叩き落とすようにするんです。

 

そうするだけでも

かなり粉が落ちて

臭わなくなります。

 

どうぞ、今月も楽しくお読みいただければ嬉しいです。

そしてお一人でも、タバコをやめようかな?と実践して下さる方がいらっしゃれば

何よりも嬉しいです。

 

ただし、インプラント治療を行った患者さん

そしてこれからお受けになる予定の患者さんは

そうはいきません。

 

ご存知かと思いますが

吉本歯科医院ではインプラント治療をされる方は禁煙のお約束をして頂いております。

 

「まあ、先生はそうはいうけど、本数を減らすくらいでいいだろう」

「先生は大袈裟に言っているかもしれないけれど、まあいいだろう」

 

こんな風にお考えの方もいらっしゃいます。

 

しかし、吉本歯科医院の院長吉本彰夫は

喫煙に関しては

かなり本気で

かなり怖い顔で

「タバコは必ずやめて下さい」

「タバコを吸われる場合には手術はお受けできません」

と患者さんにお話しています。

 

 

喫煙は糖尿病とともに、

インプラント治療の最大の失敗要因となります。

 

その理由はこのニュースレターの中に

詳細に記してあります。

 

どうぞお読み下さいね。

 

では少し本文より抜粋を・・・

最近では禁煙外来も増えてきました。

健康保険が適応できるようになりました。

つまり

禁煙できない方は

完全に病気であり

中毒である

と国が認めたということです。

 

国が国家予算をつぎ込んででも減らしたい麻薬中毒と同じ

中毒症である、ということです。

 

歯科においても禁煙外来に紹介状を書くことも

健康保険の適応になりました。

「禁煙をおすすめしますね」

という可愛らしいものではなく

「喫煙は病気です。

禁煙専門の先生を受診して治療して下さい」

という紹介状という名の警告書を渡すべきである

という考えに変わったということです。

 

ぜひ、お読み下さいね。

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